ここに来た目的のひとつである、
人々はジェノサイドとその後の政治についてどう考えているのか
というのがすこし聞けたので、書いておこうと思います!
① ジェノサイドについて
現地の人がジェノサイドについてとてもセンシティブで、彼らは赦すために「話さない」ことを選んだのだと知ってから、話すことを憚っていたのだけど、不意に会話に出てきました。
めい「両親は農家なの?」
A「両親はジェノサイドのときに亡くなったんだ。」
この会話が家に帰る途中で行われていて、直前まで農業トークて盛り上がっていたのだ。
彼の中でジェノサイドがどのくらいの大きさのものなのか、わからなくなって、例の事件が身近なものだったんだって改めて思い知らされました。
歴史って今に影響してるんだ!
② ルワンダの政治について
ルワンダのカガメ大統領は度々ルワンダ以外のメディアや評論家から批判されているのだけれど、実際はどうなんだろうっておもって、きいてみました。
「ルワンダの人々はカガメのこと好きじゃないんでしょ?」と。
すると、
「なんでそんなこと言うんだ!
俺らカガメめっちゃ好きやで!!
彼はルワンダ国民の団結と政治的安定、経済成長をルワンダにもたらしたんだぞ!ほとんどの人々が、彼のこと大好きなんだよ!」と言われました。
あらゆる公共施設に彼の肖像画が飾られていて、ちょっと気持ち悪いなって思ってたけど、国民たちはほんとうに尊敬の気持ちで飾っているのかもしれないなって思った!
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